2022年10月21日
「やっと歩きましたー!!」
1歳になってもまだ歩かない・・と心配していたお母様から、嬉しいお知らせがありました。
このお母様、私の元で婚活をしてくださっていた女性です。
3年前にご成婚された彼女はおっとり優しくて、でもちょっと心配性。
パートナーとなった男性はなんとかなるさぁ、というおおらかなのんびり屋さん。
心配性の彼女を支え、コロナ騒ぎになった直後の出産、育児を二人で乗り越えてきました。
「産まれた時は元気で生まれてくれただけで十分…!と思っていたけれど、やっぱり他の子と比べて我が子が遅いと心配になってしまって。」
うんうん、わかるわかる。私も二人の娘の母。初めて子どもが産まれた時、そう思ったもの。
約3000グラムの命のかたまり。ついさっきまではこの世の存在していなかったのに、今、こんなにも強く高らかに「ここで生きているよ」と主張するこの命。
この瞬間を忘れないでいよう。
人は欲深い生き物だから、きっと1つのことができるたびに「もっともっと」と望んでしまう。
「元気で、生きていてくれる。それだけが唯一かけがえのない私の望み」
あと20年もしないうちに、今日やっと歩いた小さな男の子もきっと誰かに恋をする。そうやって、私たちはいのちを繋いできたんだねぇ…。
1歩歩いた日。おめでとう。